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Phat! ファット・カンパニー ガールズ＆パンツァー 劇場版 1/7スケール ABS&PVC製 塗装済み完成品フィギュア ペパロニ アンチョビ のセットになります。一部付属品に擦ったような汚れがございます。画像にてご確認ください。フィギュア自体には目立った傷汚れ等は見当たりません。(見落としがあるかもしれませんが、ご了承ください)パーツ欠品等はございません。※箱は付属しておりませんのでご注意ください。購入後、開封してガラスケースにて飾っていました。バラ売りは不可とさせていただきます。ガールズ＆パンツァーガルパンペパロニアンチョビ商品の情報おもちゃ・ホビー・グッズ>フィギュア>コミック/アニメ商品の状態:やや傷や汚れあり
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ガールズ&パンツァー 劇場版 ペパロニ 1/7スケール ABS&PVC製 塗装済み完成品フィギュア
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良書です。ただし・・・
- by Dr.Koba,
2023/06/02
5.0/
5stars
とても面白かったです。わが国の特撮全盛期の熱気を後世に伝える良書であると思います。ただし、現在の特撮を取り巻く状況に一切触れていないのは、著者の意図なのか、それとも現円谷プロへの配慮なのか、どっちでしょうか？「シン・ウルトラマン」は、昔の「映画ウルトラマン」の様な特撮ブームの起爆剤になりませんでした。テレビのウルトラマンシリーズは、特撮では頑張っている部分も散見されますが、おもちゃを売るためのコンテンツから未だ抜け出せていません。クリエーターたちの情熱を作品に昇華しきれない理由は何でしょうか？レジェンドたちの意見を聞きたかった気もします。
「ファイヤーマン」の第１２話「地球はロボットの墓場」の本当の監督は・・・！
- by habakarou,
2023/06/01
5.0/
5stars
いろいろと新発見のあるインタビュー本です。なかでも、円谷粲さんへのインタビューで、「岸田森ちゃんが脚本を書いた話、『地球はロボットの墓場』かな。あれって、森ちゃんが『監督もしたい。やらせてくれ』っていうんで、森ちゃんが監督したんだ」という意外が事実が！テロップでは、「監督；大木淳」になっているのだが、実質上、脚本も監督も、岸田森氏が担当したのだとか。あらためて観たら、それっぽいですね。
あれ？ガイア25周年は…？
- by こんちゃん,
2023/06/01
5.0/
5stars
佐川和夫氏、鈴木清氏など円谷プロ第一世代のレジェンドへのインタビューをまとめた一冊。背中を見て盗んで覚えた世代なので、実際の業界人でないとほぼ技術的な説明は感覚的で理解が難しいが、聞き手の八木毅氏がある程度読者にも分かりやすく聞き直していて配慮がされている。内容は円谷プロ前夜〜初期ウルトラ期の思い出が中心でこれまでの平成ウルトラ回顧録とは性質を異にしている。渡辺裕之氏の訃報などもあり時期的に難しかったとは思うが、ぜひガイア25周年のインタビュー集も刊行を待ちたい。
同じ釜の飯を食った者同士の信頼感溢れる対談集
- by tantris,
2023/06/01
5.0/
5stars
初期ウルトラ特撮の制作に携わった兵たちの回想は、これまでも数多く刊行されており、本書に登場するレジェンドたちの回想も一度ならず目にした記憶がある。本書は現在も活躍中の、齢80前後のレジェンドたちと著者との、インタビュー形式の回想録。主に彼らと〝オヤジ〟故・円谷英二氏との関わりや、英二氏から受けた教えなどが中心に語られている。その意味で本書は、そうした回想の現時点での集大成とも言える内容だが、もちろんそれだけにとどまらない。著者は「おわりに」で以下のように記す。「この本では、特撮の本質を語るということはもちろんなのですが、特撮の楽しい側面や、関係ありそうで関係なく、でも関係あるさまざまな雑多なことを私のインタビューを通して、皆さんに共有していただきたいと考えていました。先輩方が後輩である私に話してくださる楽しくて優しい感じも、皆さんと分かち合いたかった。私の本は『証言録』シリーズもすべて現場側からの本です。現場ならではの言葉と空気で語っています。この本を読んでくださった皆さんが、そんな現場の楽しさを感じていただけたならうれしいです」著者のこの目論見は大いに成功していると言える。それは著者が、登場するレジェンドたちから直接教えを受けた弟子の一人であり、レジェンドたちも著者を、同じ円谷プロの釜の飯を食った仲間の一人としてインタビューに答えているからだ。実際に特撮の現場で汗をかき、知恵を絞り、危険な目に遭遇しつつも、夢中で特撮に打ち込んできた者同士だからこそ語られる物語が、読む者の胸を打つ。数々語られるエピソードの中でも、とりわけ印象深いのは佐川、中堀、鈴木、円谷粲の各氏が語る、ウルトラマン第13話「オイルＳＯＳ」での石油コンビナート爆発の撮影現場の凄まじさだ。それ以外にも初出と思われる内容が未だに数多くあり、約３５０ページを一気読みしてしまった。これだけの面々のインタビュー集が刊行されるのは、これが最後の機会になるのだろうか。彼らの薫陶を受けた著者が、歴史を正しく語り継ぐ使命を理解して本書を上梓されたことに、心から感謝申し上げたい。
黄金時代の息遣いを感じる１冊
- by Amazon カスタマー,
2023/05/31
5.0/
5stars
円谷プロの黎明期を知る生き字引たちの証言集。 単なるインタビューにとどまらず、そこに生きていた人々の人柄や息遣いすら感じさせるものとなっている。それはひとえに、著者である八木毅氏が、往年のスタッフの後輩であり、仕事仲間であったからこそ、各人の人間性を引き出すことに成功しているのだろう。 読み終えると、特撮スタッフをさらに好きになり、身近に感じられる。そんな一冊である。
欠けたピースが多過ぎる。話を聞けるのもこれで最後かな?
- by 不思議なピーチパイ,
2023/05/29
5.0/
5stars
近年、円谷プロの草創期に関わりをもったクリエイター諸氏の訃報が重なっている。この1～2年だけで飯島敏宏(監督)、中野稔(光学撮影)、上原正三(脚本)が相次いで亡くなり、少し前には池谷仙克(美術)…。円谷プロダクションが法人組織として本格的な活動を始めた1963年から数えてもほぼ60年経っているのだから当然だ。本書に登場する面々にしても満田かずほ(監督)が85歳、佐川和夫(特技監督)が82歳、鈴木清(撮影)が80歳、稲垣涌三(撮影)が79歳という具合で、今後まとまって話を聞く機会が再びあるか、危ぶまれる年齢と言わざるを得ないだろう。円谷プロの歴史というなら、高野宏一(特技監督)にも加わって欲しかったところ、既に2008年に故人となっている。 欠けたピースが多過ぎ、本書で語られる内容が “円谷プロの全体像” にとても届かないのは致し方ない。それでも本書のインタビューが興味深く、またそれぞれの語り手が活き活きしているように感じられるのは、聞き手となった八木毅の手柄だろう。世代は離れていても同じ円谷育ちのせいか、話の引き出し方がとても上手い。相手も楽しそうだ。引き合いに出して申し訳ないが、例えば同じ佐川和夫に取材した『僕らを育てた特撮監督のすごい人 佐川和夫編』という同人誌(?)が今年出ている。ボリューム的にはそちらの方がたっぷり話を聞いているはずだし、聞き手も三池敏夫に開田裕治と、決してこのジャンルの素人ではない。なのにノリが今ひとつなのは、結局のところ「同じ釜の飯を喰った仲間同士」の親和性との差に思える。円谷一族にインタビューできるのにも著者のキャリアが味方しているのは疑いない。 さて、八木毅の著作も『マックス』、『ティガ』、『ダイナ』と続いて、当然次は『ガイア』…と思いきや『円谷英二』だったので、多少いなされた気分ながら、今回もとても読後感のよい一冊だった。なにより作り手の熱い思いを伝えるという使命感の成せる技だろう。次作にも期待大である。
素晴らしい！
- by Amazon カスタマー,
2023/05/26
5.0/
5stars
とても満足しています。ありがとうございました。